年末年始に家族でタヒチ旅行(1)

はじめに

2025年~2026年の年末年始に6泊8日で暖かいタヒチへ行き避寒を兼ねて家族旅行を楽しんできました。

例年は世界各地の新年カウントダウン花火を見るのを主な目的にしていましたが、見たかったカウントダウン花火は、香港、台北、シンガポール、シドニー、ハワイと一通り見たので今回は純粋に年末年始を南の島でゆっくり、のんびりと過ごす目的で行ってきました。

年末に、成田空港からタヒチまで唯一直行便を出している航空会社エアタヒチヌイの飛行機でタヒチ本島へ行き、そのまま大人気のボラボラ島へ国内線で渡りました。

ボラボラ島ではラグーンの水上コテージに3泊してその間にボラボラ島にある唯一の街ヴァイタペの散策、ボラボラ島のラグーン内を一周するボートツアー、ホテル内敷地の広大な森の散策などを楽しみました。

次にボラボラ島からタヒチ本島へ飛行機で戻り、そこでさらに3泊しました。タヒチ本島では、タヒチ島めぐりの1日観光ツアー、タヒチ島の直ぐそばにある人気の島モーレア島への1日観光などを楽しみました。

タヒチは、何といってもフランスのポスト印象派の画家ポール・ゴーギャンが住み着いて作品を制作したことで有名で、また日本からは新婚旅行のカップルが好んで訪れる場所としてかなり前から気になっていた南の島です。

ハワイと比べて直行便が極めて少なく、エアタヒチヌイが週に2便だけ直行便を運行しているという状況でした。またハワイに比べてやはりかなり田舎で、リゾートホテル内は近代的な設備・サービスが整っていますが、一歩外へ出ると道路などのインフラやお店・レストランなど良い意味で観光地化されていない場所が目立っていました。

タヒチの年末年始は真夏ですが雨季の真っただ中で、毎日数度はスコールが来るというお天気で傘が手放せませんでしたが、綺麗な青空の元気持ちよく晴れた日もあり、コバルトブルーに輝くラグーンの絶景や面白い形をした山々のワイルドな緑など南の島の観光をゆったりと十分満喫することができました。

旅程1日目

成田空港を夜に出発するエアタヒチヌイの直行便で約11時間かけてタヒチのパペーテにあるファアア国際空港まで行きました。成田空港では提携しているJALのサクララウンジを利用することができました。

エアタヒチヌイのビジネスクラスは近年は他の航空会社では見かけない古いタイプの座席でした(下の写真)。2人用のシートが3列で配置されていて、フルフラットベッドにはなるものの、窓際の席からは直接通路には出られない不便な造りになっていました。カップルでの旅行であれば全く問題ありませんがたまたま他人と並んで座ることになった場合にはお手洗いを使うときなどにかなり気を遣うことになります。

遅い夕食を機内で食べた後は映画などを見ずに観光に備えてゆっくりと睡眠をとりました。

お昼ごろパペーテのファアア国際空港に到着しました(左下)。空港の建物は素朴な造りでした(右下)。

建物内に入ると民族ダンスと演奏でお出迎えがありました。到着便に合わせて披露していたようです。

パペーテの空港に到着した後、そのまま国内線ターミナルへと移動し、午後の国内便で約50分かけてボラボラ島まで行きました(左下)。9月下旬に行ったロフォーテン諸島観光から3か月ぶりにプロペラ機に搭乗しましたが、機体には白地に赤で民族独特の模様が描かれていました。こちらの空港の建物も素朴で素敵なリゾート地らしい雰囲気でした(右下)。

ボラボラ島までのフライトはエアタヒチヌイ航空会社ではなく国内線専門のエアタヒチ航空会社のフライトでした。予約するときに最初はアタヒチヌイのホームページから探しましたが全く見つからず、結局全く別のエアタヒチのホームページから予約する必要がありました。名前が似ているのでとても間違えやすいと思います。

ボラボラ島の空港からホテルまでは陸続きではないのでタクシーではなくボートで移動しました。ホテルはLe Bora Bora by Pearl Resortsというリゾートホテルでしたが、空港からはホテルのシャトルボートは運行していなかったのであらかじめ日本で予約していたプライベートボートを利用しました。下の写真は私たちが乗った白い高速ボートです。空港の建物の直ぐ向こう側はもう港になっていました。

この高速ボートに乗り込んで海を見渡した時の動画を下に掲載します。空港の裏がいきなりこのような南国の素敵な海になっているのには驚きました。

空港からホテルへ向かう途中の風景を撮影した動画です。コバルトブルーのラグーンが美しく輝いていました。動画の後半には、左の前方に私たちが宿泊する予定のホテルの水上コテージ群が見えてくる様子が写っています。

途中美しいコバルトブルーのラグーンを眺めながら、約15分でホテルの桟橋に到着しました。下の写真の左側に見える三角屋根の建物がホテルの桟橋です。

桟橋からホテルのフロントまで歩いていく時に見える風景の写真です(下の3枚)。少し曇っていましたが南の島のリゾートホテルの雰囲気がとても素敵でした。風景の主役はもちろんヤシの木達でした。

 

左下は近くに咲いていたティアレ・タヒチという花です。この花はタヒチの象徴とされ、結婚式や来客のおもてなしに使われるなど日常的に目にする白い可憐な花で、花弁は5~9枚のものがあるそうです。この時まさに私たちをお出迎えしてくれました。右下はホテルのフロントがある建物です。

建物の中に入ると自然の木や葉っぱで造られたポリネシアン独特の建築スタイルが印象的でした。Le Bora Bora by Pearl Resortsのオーナーがポリネシア人のようで、ホテル全体をこれほどポリネシアン・テイストに徹底して造られたホテルはタヒチでは他にないそうです。

この一番奥に赤い民族衣装を着たスタッフがいるフロントがあります。

左下は、フロントで部屋の鍵を受け取って自分たちの部屋へ向かう途中の様子です。ラグーンの上に造られた水上バンガローへはこのような歩きやすい板張りの通路が設けられていました。

右下は、途中で見えた風景です。

 

私たちの部屋はボラボラ島の象徴である最高峰オテマヌ山が正面に眺望できる水上コテージでした。このような眺望のコテージは大人気ですぐに埋まってしまうので、約1年前にこの部屋を予約しました。

美しいコバルトブルーのラグーン、水上コテージ群、山々が見渡せるこの部屋に3泊しました。テラスの先端には寝転がってまったりできるハンモックのような場所がありました。またこのテラスから直接海へと入ることができます。

左下はベッドルームで、右下は洗面所とお風呂のお部屋の様子です。とてもお洒落な内装だと思いました。もちろんポリネシアンテイスト満載です。

部屋の床の一部がガラス張りになっていて床下の水中で泳ぐ魚たちを観察することができるようになっていました。この場所には数匹の小さな魚が住み着いていて、ときどき大型の魚も通過していきました。

飲み水は、水上バンガロー群の中にサーバーが置いてある建物があり、そこで24時間自由に汲むことができたのでスーパーなどでペットボトルの水を買う必要はありませんでした。

ホテルに到着した日の夕方に幸運にもホテルの敷地内にある野外舞台でポリネシアンダンスショーがあると聞いて早速見学に行きました。出し物は男性や女性の伝統の踊り、歌・演奏、そして火踊りで、たっぷりと2時間近く楽しませてもらいました。

後半は観客も大勢舞台に呼ばれて大変賑やかなショーが繰り広げられました。

その時のショーの様子を撮影した動画を掲載します。

最初は男性と女性のダンサーによる踊りです。とても興味深いポリネシアンダンスでしたので途中で止めずにかなり長めに撮影しました。

次の2本は豪快な火踊りの動画です。辺りが薄暗くなってくると迫力が増してきました。

夜にはホテルの色々な場所がイルミネーションで輝いていました。

旅程2日目

旅程2日目は、ボラボラ島で唯一(最大)の街であるヴァイタペに散策に行きました。また広大なホテル敷地内の色々な場所の散策も楽しみました。

ボラボラ島はサンゴ礁で囲まれたたくさんの島からできていて移動が簡単ではありません。下にボラボラ島のGoogle地図を掲載します。

赤丸で囲んだ4地点は、北の端にあるボラボラ空港、西にある宿泊ホテル、中心付近にあるベース(シャンスラード)、南のヴァイタペを示しています。

ホテルからヴァイタペへ行くには、まずホテルの対岸のベース(シャンスラード)までホテルの無料シャトルボートで行き、そこから予約していたタクシーで南下してヴァイタペまで行くことになります。

ホテルから直接ヴァイタペまで行く無料シャトルボートを運行してもらえたら有難いと思いました。

下の写真はホテルからベース(シャンスラード)まで往復しているホテルの無料シャトルボートです。

左下はベース(シャンスラード)に到着する直前の風景です。右下はヴァイタペで散策中に写した風景です。

ヴァイタペ散策

この日はあいにくの雨模様で降ったりやんだりを繰り返していました。ヴァイタペの街では数百メートルの道路沿いに黒真珠や洋服・お土産物などのお店が点在していました。ここは道路に歩道がちゃんと整備されていないほどの田舎の街でした。

ここは黒真珠が世界的に有名だということで何軒か黒真珠のお店をゆっくりと見て回りました。日本では真珠はほとんど白色ですが、こちらの真珠貝では中で育つ真珠の位置によって貝の淵に行くほど黒い色が強く出るそうです。

またお土産物屋さんやスーパーマーケットにも立ち寄りました。お昼には唯一のカフェで軽食をいただきました。

帰りはそのカフェに、来るときに乗ったタクシーに電話をして迎えに来てもらいました。

ところでタヒチでは、日本から持ち込んだ携帯電話は日本の大手の電話会社と契約していても国際ローミングではまず通話もデータ通信も利用できない(地域外)ことがあるので要注意です。

自分の携帯電話には、海外旅行先で困らないように、念のために日ごろから日本の2社の通信会社のSIMを入れています。そのうちの1社であるPovo2.0だけが現地で通話に使えました。またデータ通信は不可でしたので、インターネットにつなげるためにタヒチ(フレンチ・ポリネシア)用データ通信e-SIMをあらかじめ準備していました。

ホテルの敷地内の散策

この日はヴァイタペの街に行く前の午前中とホテルに戻ってきてからの夕方に広大なホテル敷地内の散歩を楽しみました。

左下はホテルのプライベートビーチです。右下はお庭にあるプールで、子供たちが楽しそうに水遊びをしていました。

 

下はプールの傍にある花壇の花ですが、見かけが面白かったので写真に撮りました。

ホテルはラグーン上にある水上コテージ群と広い緑豊かなお庭に点在する森のコテージ群に分かれていました。下の写真はその森のコテージ群の付近を散歩した時に撮影したものです。

静かな佇まいの池には紫色の蓮の花が綺麗に咲いていました。

右下はカニの模型のオブジェが配置されている様子です。かなり大きなカニでした。

左下はこの森の中にあるスパとフィットネスセンターの入り口です。右下は巨大なうちわが2段に重なっているように見える面白い植物です。

 

緑に溢れた美しいお庭です。

森のコテージ群を抜けるとその向こうには広大なジャングルが広がっていて、歩きやすい遊歩道が整備されていました。左下は映画ジェラシックパークに出てくるような大きな門です。右下は門を入ると目に飛び込んできた恐竜の骨で、何体も森の中に配置されていました。やはりジェラシックパークを意識しているようでした。

下の写真は地面に落ちたヤシの実から新たな命が芽生えてきている様子です。このような生命の息吹をみると何故かうれしくなります。

2時間ほどホテルの広い敷地内の散策を楽しんだ後自分たちの水上コテージへ戻ってきました。ジャングル内に張り巡らされたかなり長い遊歩道は驚くほど綺麗に整備されていてお散歩にはとてもよい場所だと思いました。このような素敵な立派な遊歩道があるのに不思議なことにホテルの人は全く説明も宣伝もしてくれませんでした。

このホテルの周辺にはお店やレストランなどが全くないので、食事はホテル内の3つの趣が異なるレストランで済ませました。夕食などでは色々な料理を試しましたがどれも予想以上に美味でした。またホテルの敷地内には何軒かのお店や伝統工芸品などの展示館などがあり滞在中にゆっくりと楽しむことができました。

この旅行記は「年末年始に家族でタヒチ旅行(2)」へ続きます。

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