年末年始に家族でタヒチ旅行(3)

はじめに

2025年~2026年の年末年始に6泊8日で暖かいタヒチへ行き避寒を兼ねて家族旅行を楽しんできました。この記事では旅程5日目のタヒチ島1日観光ツアーの続き、旅程6日目のモーレア島1日観光、旅程7日目の帰国などの様子をご紹介します。

旅程5日目(続き)

マラア洞窟

次に訪れたのは、水が溜まった大きなマラア洞窟です(左下)。これは天然の洞窟で近くに合計3つあり、洞窟の天井にはシダやコケといった植物が生い茂り緑が美しい観光スポットとして人気があるそうです。

親子が水遊びをしていましたが、表の看板には水遊び禁止となっていました。間口もかなり広いですが奥にも70~80mほどは続いているようです。奥に入って泳いでいる子供の姿は暗くて表からは時々しか見えませんでした。右下は近くにあるもう一つの洞窟です。少し小規模な洞窟でした。

マラエ・アラフラフの聖地

ここはポリネシアの歴史と精神を感じることができる保存状態の良い野外神殿でタヒチ島で最も重要なマラエの一つです。昔は古代ポリネシア人によって色々な儀式に使用されていたとのことです。

下の写真は神殿入口に置かれた石のティキ像です。緑豊かなヤシの木やティーリーフに囲まれ、強いパワーが感じられる場所です。

草の広場の端には野生のパイナップル(左下)やバナナの木(右下)が生えていました。タヒチのバナナは日本のスーパーで見るものより小ぶりでした。

下の写真はこの聖地の中心施設の野外神殿です。これは別の場所からここへ移転されたものだそうです。石壁に積み上げられた石は外側が皆丸くなっていますが、これは神々と深く結びついた神聖な海亀の頭を模したものだそうです。

下の写真は少し分かりにくいですが、真ん中あたりの枯れ葉のところに黒っぽい羽根、オレンジ色の首の鳥が写っています。ガイドさんによるとこの鳥が実際に見られるのはかなりレアだと言っていました。

マラエ・アラフラフの聖地を訪れた後、パペーテの街に帰ってきました。左下は昔の洋風の建物のようで涼しそうなお洒落なデザインになっています。右下は有名な画家によるタヒチの人の巨大絵だそうです。

半島の展望台

車がホテルの近くまで戻ってきましたがまだ20~30分時間が余っていたので、ガイドさんの提案で近くの半島の頂上にある展望台へ行きました。

そこからは夕暮れの静かな湾の風景を眺望することができました。手前の湾の奥まった場所に宿泊しているホテルがあります。

その展望台に生えていたココナッツの木(右下)から下に落ちていた花をガイドさんが拾って見せてくれました(左下)。意外に小さな黄色の花でした。

 

その後ちょうど予定の時間になってホテルへ戻り、非常に充実し、また楽しかった一日観光が終了しました。タヒチではチップは代金に含まれているので必要ありませんが、ガイドさんのとても詳しくて分かりやすい解説、多分なサービスに応えるべく少しですがチップを渡しました。

旅程6日目

この日はタヒチ観光の最終日でした。朝ホテルで目覚めると外はこのタヒチ旅行中で最も良く晴れた絶好の行楽日和になっていました。下はホテルの窓から撮影した良く晴れた日の風景写真です。やはり明るい太陽の光があると海も空も緑もとても美しく輝いて見えます。

この日はタヒチ本島の近くにあるとても有名な観光の島モーレア島の一日観光です。

実はモーレア島での観光ではどのように島を回るかで予定を組む段階でとても苦労しました。時期が年末年始だったので、タヒチ本島とモーレア島を結ぶ定期便のフェリーの本数が極端に少なく行きと帰りの時間が都合が悪くタヒチ本島から日帰りで参加できる現地ツアーを見つけることができませんでした。

そこで結局、観光フェリーで往復し、モーレア島ではタクシーを4時間貸切って観光をすることにしました。観光フェリー会社は SAS Vaeara’i Ferry (ヴァエアライ社 )で白色と黄色の目立つ色のフェリーに乗船し、また現地タクシーは年末年始でも営業しているTaxi Tess Moorea にお願いしました。

フェリーもタクシーも日本からあらかじめ予約しておいたので現地では慌てずに行動できました。

朝ホテルをタクシーで出発してパぺーテの港まで行きました。その道中の車窓からの風景を掲載します。

タクシーで埠頭に着いて海に向かって少し歩くとすぐに白色と黄色のフェリーが目に飛び込んできました。

この船のすぐ前の建物(左下)の2階にフェリー会社の窓口がありました。そこでデジタルブロシャーを提示して引換券をもらい1階のチケット売り場でチケットを手に入れました。右下はすぐ近くに停泊していた軍艦ですが、タヒチの海軍ではなくフランス海軍の軍艦だということでした。タヒチは独自の軍隊を持っていないようで軍事はすべてフランスに任せているようです。

船の出航を待つ間、港が見える海岸に沿って遊歩道などを散歩しようと思い探しましたが残念ながら適当な道はありませんでした。フェリー会社がある建物の2階にカフェがあり大きな窓から港と海が見渡せましたのでそこで時間待ちをしました。

モーレア島への船旅

下はフェリーが出航した直後にフェリー会社がある建物を見た風景です。船にはそれほどたくさんの観光客は乗っていなかったのでデッキ席はほぼ空き状態で好きな場所に座ることができました。

暫くすると目的の島モーレア島が見えてきました。全体が見渡せるほどの小さな島ですが、タヒチでは外せない大人気の観光スポットになっています。

かなり島に近づいてきました。

左下は島に向かって左側に見えていたラグーンです。右下は島の右側の景色です。

下の写真の真ん中付近の白っぽい三角屋根がある建物がフェリーの発着場です。45分間の船の旅でしたが周りの海や空、そして島の景色が素晴らしくもっと乗っていたい気分になりました。

モーレア島に到着する直前の風景を動画で2本撮影しました。

下の動画に現れる三角屋根が3つある黄緑色の建物がフェリー発着場です。

船の発着場に着いた後、予約していたタクシーのドライバーさんに連絡して無事に乗車できました。ちなみに日本にいた時からドライバーさんの希望で連絡にはWhatsAppを使っていました。日本でおなじみのLINEは日本の「ガラパゴス」的なアプリなので海外では知られていません。WhatsAppが最も一般的なようです。

タクシードライバーさんは個人経営会社の中年の女性社長さんでした。約束の4時間でどこを回るかの打ち合わせをしてから出発しました。

トアテア展望台

最初に訪れたのは、モーレア島で一番きれいなラグーンの絶景が望めると言われているトアテア展望台です。眼下には一面に美しいコバルトブルーのラグーンが広がり、その上にはソフィテルモーレアビーチリゾートの水上コテージ群が見えていました。

まさに絵にかいたような南国の楽園の雰囲気が漂っていました。次にタヒチに来るときはここのホテルに宿泊しても良いかなと思いました。

次の観光スポットへ移動途中のタクシーの車窓の風景を掲載します。

面白い風景が見える場所で写真ストップしてもらいました。

トロピカルジュース工場

次に訪れたのはファミリーの観光客に大人気のジュース工場(Manutea Tahiti – Rotui Juice Factory & Distillery)です。

ポリネシア風の建物の入り口では楽器演奏と歌で歓迎されました。

歓迎の様子を動画でも撮りましたので掲載します。

建物の中の一番奥にあるカウンターでモーレア・パイナップルジュースの試飲をさせてもらいました(下の写真)。壁にはこの会社のパイナップル畑が写っている絶景がディスプレイされていました。

建物の中にはジュース、リキュール、ジャム、蜂蜜その他いろいろなお土産品が並べられていました。

次の観光スポットに移動中に向こう側の山の麓にパイナップル畑を見つけました。

次の観光スポットまで移動する途中の風景です。遠くのラグーンの濃い青がとても印象的です。

写真ストップで撮影したラグーンの風景です。光の当たり具合でブルーの色が色々に変わっています。下の2、3枚目の写真の青色は幻想的な美しさで輝いています。

次に立ち寄ったのは海岸の公園でした。到着直前の動画を下に掲載します。

海辺の公園

ここでは何人かの人が海水浴を楽しんでいました。また沖にはたくさんのヨットが停泊していました。空気も美味しくとても気持ちの良い美しい場所でしたのでゆっくり散策しながらたくさんの写真を撮りました。下は公園の入り口から見た景色です。

ヤシの木がたくさん生えていました。

こちら側には少し雲が出ていました。

コバルトブルーの海と白い砂浜が眩しい風景です。どこを見ても絵になる南国の美しい風景でした。ここでのんびりと何時間も過ごせそうでした。

公園内で周囲の風景を撮影した動画を掲載します。波の音がとても素敵です。

美しい海岸の散策の後は雄大な山々が望める山の中腹にあるベルベデーレ展望台へ向かいました。

次の動画は移動の途中の風景です。

ベルベデーレ展望台

ここはモーレア島のほぼ中央にある展望台で島随一の絶景スポットです。正面には勇壮なロツイ山、右側にはクック湾、左側にはオプノフ湾が眺望できます。

遠くの方に青いラグーンが見えています。

少し下の広場に降りて周囲を撮影した動画です。

昼食は近くのレストラン(左下の写真)へ行って食べました。ポリネシア風?の吹き抜けのテーブルで爽やかな風を受けながらタヒチの名物グルメであるポワソン・クリュ(マグロやタイなどの切身と野菜をココナッツミルクであえたもの)を注文しましたが、盛り付けも可愛くてうわさ以上に美味でした。

 

左下は道路わきに設置されていた昔のタヒチの人の像です。その後余った時間でタクシー観光の最後に写真ストップとしてまた別の美しい海岸に連れて行ってもらいました。

 

モーレア島の船着き場まで送ってもらってタクシーの観光は終了しました。港の周辺を眺めたりしながら帰りのフェリーを待ちました。下は港に入ってくる帰りのフェリーです。色合いが可愛いのでまるでディズニーランドの船のようでした。

フェリーでパペーテの港に戻った後は街を少し散策して最後にスーパーマーケットに立ち寄り、美味しそうなポケなどを夕食用に買い込みました。

タクシーを呼んでホテルまで戻り部屋で夕食をいただきました。

旅程7日目

この日はホテルを朝6時頃に出てタクシーで空港へ行きました。日本への直行便は一本しかないので時間を選べず朝早くの少し慌ただしい出発になりました。下の写真は帰りに搭乗したエアタヒチヌイの飛行機です。次の日の午後に成田空港へ到着しました。

おわりに

年末年始に家族で6泊8日のタヒチ観光旅行を楽しんできました。この時期タヒチは真夏ですが雨季だということでやはりお天気はどうなるのかと毎日気になっていました。

前半は雨がちの日が多くありましたが、後半は曇りや晴れの日に恵まれてタヒチの雨、曇りと晴れの日の様々な風景を十分に満喫できました。スコールは南国につきものだと再認識させられました。

やはり太陽の光が燦燦と降り注ぐ晴れの日には、コバルトブルーのグラデーションが吸い込まれるように美しく輝いているのが極めて印象的で、いつまで見ていても飽きないという感覚になりました。さすがにタヒチならではの絶景だと納得しました。

少し予想外だったのは、タヒチはハワイのように近代化、観光地化が進んでいなくて、道路や歩道、お店、街並み、観光スポットの整備などのインフラ系がまだまだ素朴なまま残っていました。あまり観光地化されない方がポリネシアの伝統的な良い雰囲気が保たれるともいえると思います。

今回は最も美しい島だと言われているボラボラ島、タヒチ本島、そして大人気のモーレア島というタヒチのトップ3の観光地を巡り、色々な珍しい息をのむような絶景、現地グルメの美食、現地の人々との楽しい会話など十分に堪能できました。シュノーケリングなどのマリンスポーツだけでなく、青いラグーンの海と南洋の緑の山々の絶景が見たい人にはお勧めしたい観光地です。

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